山田洋次監督、歌舞伎に新たな息吹!前進座「裏長屋騒動記」監修で笑いと感動を届け
2025-05-25

日刊スポーツ
映画界の巨匠、山田洋次監督(93歳)が、前進座の歌舞伎公演「裏長屋騒動記」の監修を担当し、話題を呼んでいます。5月30日から6月8日まで東京・サンシャイン劇場で開催されるこの公演は、山田監督ならではの人間味あふれる脚色と、前進座の力強い演技が融合し、笑いと感動を呼び起こすこと間違いなしです。
「裏長屋騒動記」は、かつて大衆演劇で人気を博した作品を歌舞伎として蘇らせたもので、長屋に住む人々が織りなす騒動と人間模様を描いています。山田監督は、この作品の現代版脚色を監修し、現代の観客にも共感できるような、親しみやすいストーリーに生まれ変わらせました。
山田監督は、自身の映画作品「男はつらいよ」シリーズで、日本人の普遍的な感情や家族の絆を描き、多くの人々の心を掴んできました。今回の歌舞伎監修も、その経験と知識を活かし、観客の心に深く響く作品作りを目指しているようです。
前進座は、日本の伝統芸能である歌舞伎を守りながら、新たな可能性を追求する劇団です。今回の「裏長屋騒動記」では、山田監督とのコラボレーションにより、歌舞伎の新たな魅力を引き出すことが期待されています。
公演情報
- タイトル:裏長屋騒動記
- 公演期間:2024年5月30日~6月8日
- 会場:東京・サンシャイン劇場
- チケット情報:前進座公式サイトにてご確認ください
山田洋次監督の監修のもと、生まれ変わった「裏長屋騒動記」は、歌舞伎ファンはもちろん、映画ファンや一般のお客様にも楽しんでいただけることでしょう。ぜひ劇場で、笑いと感動のひとときをお過ごしください。