インド機墜落事故:アーメダバードで大規模な人命被害、遺体200体以上確認…学生寮への墜落か
2025-06-12
読売新聞
インド機墜落、アーメダバードで200人以上の遺体確認…学生寮に墜落し学生5人死亡か
インド西部グジャラート州の中心都市アーメダバードで12日午後1時半過ぎ(日本時間午後5時過ぎ)、エア・インディアが運航する旅客機が空港を離陸直後に墜落する痛ましい事故が発生しました。この事故により、大規模な人命被害が出ている模様です。
事故の概要
エア・インディアによると、この便には乗客・乗員242名が搭乗していました。航空機は離陸直後に墜落し、現場はアーメダバード近郊の医科大学の寮であることが確認されています。地元メディアの報道によると、墜落現場付近で200人以上の遺体が確認されており、救助活動が急ピッチで進められています。
乗客の国籍
これまでの情報によると、乗客の国籍は以下の通りです。
- インド:169名
- 英国:53名
- ポルトガル:7名
- カナダ:1名
なお、他の国籍の乗客も含まれている可能性があります。
事故原因の調査
事故原因については、現在調査が進められています。インド当局は、ブラックボックスの回収に努めており、機体の残骸や現場の状況などを詳しく分析することで、事故原因の究明を目指しています。パイロットの操縦ミス、機体の整備不良、天候不良など、様々な可能性が考えられますが、現時点では断定的なことは言えません。
今後の対応
インド政府は、事故に対し深い哀悼の意を表するとともに、生存者の救出と遺体の収容に全力を挙げて取り組んでいます。また、事故調査委員会が設置され、徹底的な原因究明と再発防止策の策定が図られる予定です。この悲惨な事故が二度と繰り返されないよう、安全対策の強化が急務となっています。
この事故に関する情報は、今後も随時更新される予定です。