ロシア・ウクライナ紛争:激化するドローン攻撃と、2022年以来初の直接交渉へ
2025-05-15
CNN.co.jp
ロシアとウクライナの間で激しいドローン攻撃が繰り広げられる中、トルコで2022年以来初めて両国間の直接交渉が予定されています。今回の紛争の行方を左右する重要な一歩となるか、世界中が注目しています。
夜間のドローン攻撃、双方非難
現地時間15日の夜、ロシアとウクライナはそれぞれドローン攻撃を受けたと発表し、互いを非難しました。ウクライナ空軍はテレグラムを通じて、ロシアが110機のドローンを投入した攻撃があったと発表。現地の午前8時時点で、東部、北部、西部、中央部の各地で62機を撃墜したと報告しています。
ロシア側の主張
一方、ロシア側もウクライナからのドローン攻撃を受けたと主張しています。具体的な被害状況や攻撃の規模については、現時点では詳細な情報が公開されていません。
2022年以来初の直接交渉
こうした緊迫した状況下で、トルコで2022年以降初めてとなるロシアとウクライナ間の直接交渉が予定されています。交渉の議題や具体的な内容については明らかにされていませんが、紛争の解決に向けた重要な機会となる可能性があります。
国際社会の関心
今回の交渉は、紛争の長期化を防ぎ、人道的危機を緩和するための重要な一歩として、国際社会から大きな関心を集めています。交渉がどのような結果をもたらすのか、今後の展開から目が離せません。
今後の展望
ドローン攻撃の激化と直接交渉の開始という、二つの重要な出来事が同時進行する中、今後のロシア・ウクライナ紛争の行方が注目されます。交渉が妥結し、紛争が終結に向かうのか、それとも更なる激化へと向かうのか、世界中が固唾を飲んで見守っています。