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万博アンゴラ館工事、無許可契約の疑いで一六八建設を捜索 - 大阪府警が建設業法違反で捜査

2025-08-13
万博アンゴラ館工事、無許可契約の疑いで一六八建設を捜索 - 大阪府警が建設業法違反で捜査
産経新聞

万博アンゴラ館工事を無許可で請け負った疑いの一六八建設が捜索

大阪府警生活経済課は、大阪・関西万博のアンゴラ館建設工事を無許可で請け負った疑いで、建設会社「一六八(いろは)建設」(大阪市鶴見区)の40代男性社長の自宅などを13日に家宅捜索しました。建設業法違反(無許可営業)が容疑内容です。

無許可契約と未払い代金

捜査関係者によると、同社社長は今年1月頃、国や大阪府の許可を得ずに、アンゴラ館の内装工事などを約1億2千万円で請け負った疑いが持たれています。無許可で建設業を営むだけでなく、工事代金が未払いになっていることも判明しています。

万博開催への影響

大阪・関西万博は2025年の開催が予定されており、アンゴラ館は重要な展示施設の一つです。今回の事件は、万博開催に向けた準備に支障をきたす可能性があり、府警は着々と捜査を進めています。

一六八建設の現状

一六八建設は、過去にも建設業法違反で注意を受けていたと報道されています。今回の事件で、同社の経営状況や今後の事業展開にも注目が集まっています。

今後の捜査の行方

大阪府警は、今回の家宅捜索で得られた証拠を基に、同社社長の関与の深さや、事件の背景などを詳しく調べています。無許可契約に至った経緯や、未払い代金に関する真相なども明らかにすることが期待されます。

万博開催まであとわずか。今回の事件が、万博準備にどのような影響を与えるのか、今後の捜査の行方に注目が集まります。

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