原発責任者が虚偽報告か？冷却水流出事故で米規制当局が処分を検討 - 深刻な安全管理体制への懸念
2025-06-29
読売新聞
原発責任者の虚偽報告疑惑と米原子力規制当局の処分検討 米国イリノイ州にあるコンステレーション・エナジーのクアッドシティーズ原子力発電所で、2023年に炉内の核燃料冷却水が流出し、水位が低下する重大なトラブルが発生しました。しかし、この事故の報告において、現場責任者が米原子力規制委員会（NRC）に対し、虚偽の報告をしていた疑いが浮上しています。 NRCは、この原発において計6件の違反を確認しており、その内容の深刻さから、責任者に対する処分を検討しています。今回の事案は、原発における安全管理体制 ...もっと読む