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神保町の老舗書店を癒やす!看板犬「ししまる」が週1で出勤する心温まる物語

2025-05-24
神保町の老舗書店を癒やす!看板犬「ししまる」が週1で出勤する心温まる物語
産経新聞

「本の街」として知られる東京・神田神保町。古書店が軒を連ねるこのエリアにある「日本書房」には、週に一度、特別な「社員」が出勤しています。その名は「ししまる」。マルチーズとプードルのミックスのオスで、書店を訪れる人々を温かく迎える看板犬です。

昭和24年の創業以来、「国語・国文学専門書店」を標榜する日本書房。ガラスケースには、夏目漱石や三島由紀夫といった著名作家の貴重な初版本が並び、文学ファンにとっては聖地とも言える場所です。そんな神聖な空間に、ししまるは一匹の犬として、そして書店を癒やす存在として、3歳頃から週1回のペースで「出勤」を続けています。

飼い主の西秋氏によると、ししまるは書店に慣れ親しみ、お客様にも友好的に接するようになったそうです。「ししまるがいることで、お客様にリラックスして本を選んでもらえるのが嬉しい」と西秋氏は語ります。ししまるはカウンターの向こうから、その愛らしい顔をのぞかせ、訪れる人々に笑顔を届けます。

神保町という、歴史と文化が息づく場所で、ししまるはただのペットではありません。書店の一員として、お客様との触れ合いを通じて、日本書房の魅力をさらに高めています。週末に神保町を訪れる際は、ぜひ日本書房に立ち寄り、ししまるに会ってみてください。きっと心温まる出会いが待っているはずです。

日本書房

所在地:東京都千代田区神保町1-3-1

営業時間:10:00~18:00

定休日:日曜日

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