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米兵2名逮捕:介護施設に無断侵入、泥酔状態で睡眠…建造物侵入容疑で那覇地検に送致

2025-04-13
米兵2名逮捕:介護施設に無断侵入、泥酔状態で睡眠…建造物侵入容疑で那覇地検に送致
読売新聞

米兵2名逮捕:介護施設に無断侵入、泥酔状態で睡眠…建造物侵入容疑で那覇地検に送致

介護施設への無断侵入、そして泥酔状態での睡眠…米兵2名が建造物侵入容疑で逮捕

沖縄県那覇署は、米軍普天間飛行場所属の海兵隊伍長エイドリアン・マルティネス容疑者(22歳)と、米軍嘉手納基地所属の空軍1等軍曹ジョシュア・アンダベルデ容疑者(31歳)を、建造物侵入容疑で現行犯逮捕しました。この事件は、沖縄県宜野湾市近郊の介護施設で発生したもので、地元住民に大きな衝撃を与えています。

事件の概要

事件が発生したのは12月13日午前3時50分頃。マルティネス容疑者とアンダベルデ容疑者は、ある目的もなく介護施設に侵入。施設内を徘徊していたところを発見され、施設スタッフから通報がありました。警察が現場に駆けつけた際、2人は泥酔しており、介護施設のロビーで寝ていたとのことです。現場の状況から、2人は施設内で数時間過ごしていたと見られています。

逮捕に至る経緯

那覇署は、建造物侵入の疑いで2人を逮捕しました。マルティネス容疑者はさらに、路上での喧嘩の仲裁に入った41歳の男性会社員の顔を殴った傷害容疑もかけられています。マルティネス容疑者は、「覚えていない」と容疑を否認しています。

米軍側の対応

今回の事件を受け、米軍側は公式な声明を発表。事件について捜査に全面的に協力する姿勢を示しています。また、関係者への聞き取り調査や、再発防止のための対策を検討しているとのことです。しかし、具体的な対策の内容はまだ明らかにされていません。

今後の見通し

2人は現在、那覇地検に送致され、今後の捜査の進展が注目されます。今回の事件は、米軍基地問題と沖縄県民の感情が複雑に絡み合った問題として、今後の米軍基地再編や日米関係にも影響を与える可能性があります。沖縄県民の間では、米軍による事件に対する不信感や憤りが高まっており、今回の事件をきっかけに、さらなる議論が活発化することが予想されます。

事件の全容解明と、再発防止のための具体的な対策が求められています。

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