大麦・雑穀ブーム到来!有名シェフが語る、和洋中で楽しむおいしさのヒント
2025-04-30

エキサイト
米の価格高騰や需給の不安定化を受け、健康志向の高まりとともに、大麦や雑穀の利用が急速に拡大しています。家庭料理はもちろん、外食や中食のメニューにも積極的に取り入れられる動きが活発化しており、そのおいしさと栄養価が見直されています。
雑穀市場を牽引する「はくばく」(山梨県)は、大麦や雑穀をより身近に活用してもらうため、4月23日に「和洋中で使える大麦雑穀クッキングサミット」を開催しました。東京・渋谷の中華レストランを舞台に、普段からメニューに大麦や雑穀を取り入れている有名シェフたちが集結し、その魅力を語り合いました。
和洋中、それぞれのシェフが提案するアレンジ
サミットでは、和食、洋食、中華の各ジャンルから選ばれたシェフが、大麦や雑穀を使った特製メニューを披露。それぞれの料理人の視点から、大麦や雑穀の新たな可能性を探りました。
- 和食シェフ: 「大麦はもちもちとした食感と香ばしさが特徴。出汁と一緒に炊き込んだり、炊き込みご飯にしたりするだけでなく、和え物や汁物の具材としても活用できます。例えば、大麦を炊いて、豆腐と和えて醤油ベースのタレでいただく和え物などは、シンプルながらも大麦の旨みを存分に味わえます。」
- 洋食シェフ: 「雑穀は、パンやパスタの生地に練り込むことで、風味と栄養価をプラスできます。また、サラダのトッピングや、リゾットの材料としても相性抜群。彩り豊かで、食感のアクセントにもなります。」
- 中華シェフ: 「大麦は、炒め物や煮込み料理に加えることで、独特の食感と香ばしさを引き出すことができます。また、雑穀は、点心やスープの具材としても活用できます。大麦や雑穀の持つ自然な甘みが、中華料理の風味をより一層引き立てます。」
はくばくが提供する簡単レシピ
はくばくでは、これらのシェフたちのアイデアを参考に、家庭でも簡単に楽しめるレシピを多数公開しています。例えば、「大麦ごはん」は、炊飯器に入れるだけで簡単に作れます。また、「雑穀スムージー」は、忙しい朝の食卓にもぴったり。大麦や雑穀を、手軽に食卓に取り入れることができます。
まとめ:大麦・雑穀で食卓を豊かに
大麦や雑穀は、おいしさだけでなく、食物繊維やミネラルなど、様々な栄養素も豊富に含んでいます。健康志向の高まりとともに、今後ますますその需要が高まることが予想されます。はくばくをはじめとする様々な企業が、大麦や雑穀をより身近に活用するための情報発信や商品開発を積極的に行っています。ぜひ、大麦や雑穀を食卓に取り入れ、豊かな食生活を送りましょう。