子どもたちの笑顔を守る!小城・多久歯科医師会が三日月小でブラッシング指導を実施 - 虫歯予防の重要性を伝える40回目の取り組み

「歯と口の健康週間(4月~10日)」に合わせ、小城・多久歯科医師会(行武正昇会長、会員23名)は、小城市三日月町の三日月小学校で「歯を守る会」を開催しました。歯科医師と歯科衛生士が学校を訪問し、児童たちに歯の健康を守る大切さや、正しいブラッシング方法を分かりやすく指導しました。
小城、多久市内の小学校を毎年1校ずつ訪問する「歯を守る会」。今回で40回目の開催となります。15院のスタッフが分担し、1年生から6年生までの全クラス、延べ720名の児童を対象に、虫歯や歯周病の原因、そして予防法について、食事や生活習慣との関連性を含めて丁寧に解説しました。
子どもたちの未来のために、正しいブラッシング習慣を根付かせたい
子どもたちが将来、健康な歯で食事を楽しんだり、自信を持って笑顔を見せたりするためには、幼い頃からの正しいブラッシング習慣が不可欠です。歯科医師会では、今回の「歯を守る会」を通じて、子どもたちの歯の健康意識を高め、予防の重要性を理解してもらうことを目指しています。
当日の指導では、実演を交えながら、歯ブラシの持ち方やブラッシングの順番、力の入れ方などを具体的に説明。児童たちは真剣な表情で耳を傾け、積極的に質問を投げかけました。また、虫歯になりやすいお菓子の種類や、歯を守るための食生活についても紹介し、子どもたちが自主的に歯のケアに取り組めるよう促しました。
保護者の皆様へ:ご家庭でのサポートが大切です
学校でのブラッシング指導だけでなく、ご家庭でのサポートも非常に重要です。お子様と一緒に歯磨きをする習慣をつけたり、歯の健康に関する情報を共有したりすることで、より効果的な虫歯予防につながります。歯科医師会では、保護者の皆様に対しても、歯の健康に関する情報提供や相談を受け付けています。お気軽にお問い合わせください。
小城・多久歯科医師会は、これからも地域の子どもたちの歯の健康を守るため、様々な活動を展開していきます。今後ともご理解とご協力をお願いいたします。
- 小城・多久歯科医師会: [歯科医師会のウェブサイト]