帯広市と大塚製薬がタッグ!健康増進とスポーツ振興で地域活性化を目指す連携協定締結
2025-06-30

十勝毎日新聞電子版
帯広市と大塚製薬、地域を元気にするための協力を合意!
北海道帯広市と大塚製薬株式会社は、6月30日、地域をより良くするための包括的な連携協定を締結しました。この協定は、市民の健康増進やスポーツ振興を促進し、帯広市全体の活性化を目指すという重要な内容です。
連携協定の背景と目的
帯広市は、豊かな自然と農業が盛んな地域ですが、少子高齢化や人口減少といった課題も抱えています。一方、大塚製薬は、健康寿命の延伸を企業理念に掲げ、人々の健康的な生活をサポートする様々な商品やサービスを提供しています。両者の強みを活かし、連携することで、帯広市が抱える課題解決と、持続可能な地域社会の実現を目指します。
具体的な取り組み内容
今回の連携協定では、以下の様な具体的な取り組みが想定されています。
- 健康増進に関する協力: 市民向けの健康セミナーやイベントの開催、健康相談窓口の設置などを通じて、市民の健康意識の向上と健康的な生活習慣の定着を支援します。
- スポーツ振興に関する協力: 地域のスポーツチームへの支援、スポーツイベントの誘致、スポーツ施設の整備などを通じて、市民のスポーツへの参加を促進し、健康増進と地域活性化を図ります。
- クーリングシェルターの運営: すでに開始されているクーリングシェルターの運営は、熱中症対策として市民の命を守る重要な役割を担っています。今後も、より快適で安全な空間を提供できるよう、連携して改善を進めていきます。
- 地域資源の活用: 帯広市が持つ豊かな自然や農業資源を活かした商品開発や観光振興など、地域経済の活性化にも貢献します。
今後の展望
帯広市と大塚製薬の連携は、単なる企業と自治体の協力にとどまらず、地域住民の健康と幸福を追求する、新しい形の地域活性化モデルとなる可能性があります。両社は、今回の協定を機に、さらなる連携を深め、帯広市が持続可能な発展を遂げるための貢献を目指します。
この協定締結は、帯広市の未来を明るく照らす第一歩となるでしょう。今後の両社の取り組みに、ぜひご注目ください。