長時間座りが健康を蝕む?日本人の平均座り時間7時間以上!そのリスクと対策とは
2025-06-29
ノアドット
日本人は世界でもトップクラスの長時間座り民族と言われています。通勤、仕事、自宅でのリラックスタイム…気づけば一日中座りっぱなしという方も少なくないのではないでしょうか。特にコロナ禍以降、リモートワークの普及で座り時間が増加し、健康への影響が懸念されています。
日本人の平均座り時間とは?
調査によると、日本人の平均座り時間はなんと約7時間以上!これは世界でも最長クラスの水準です。通勤時間、オフィスでのデスクワーク、自宅でのテレビ視聴やスマートフォンの操作など、様々な場面で座っている時間が増加しています。
長時間座りがもたらすリスク
長時間座っていることは、様々な健康リスクを高めることがわかっています。具体的には、以下の様なリスクが挙げられます。
- 生活習慣病のリスク増加: 糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病の発症リスクが高まります。
- 心血管疾患のリスク増加: 心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患のリスクが高まります。
- 肥満: 基礎代謝が低下し、脂肪がつきやすくなります。
- 腰痛や肩こり: 姿勢が悪くなりがちで、腰痛や肩こりの原因となります。
- 精神的な不調: 運動不足による自律神経の乱れから、うつ病や不安障害などの精神的な不調を引き起こす可能性もあります。
座りすぎを解消するための対策
しかし、座りすぎによるリスクを回避するために、私たちにできる対策はたくさんあります。以下に、すぐに始められる簡単な対策をご紹介します。
- こまめに立ち上がる: 意識的に1時間に1回は立ち上がり、軽いストレッチをしましょう。
- スタンディングデスクの導入: 立って仕事をする時間を設けることで、座り時間を減らすことができます。
- 休憩時間の活用: 休憩時間には、オフィス内を歩いたり、階段を使ったりするなど、軽い運動を取り入れましょう。
- 通勤方法の見直し: 一駅手前で降りて歩く、自転車通勤を取り入れるなど、通勤方法を見直すのも効果的です。
- 自宅での運動習慣: 帰宅後には、軽いウォーキングやストレッチ、ヨガなど、自宅でできる運動を取り入れましょう。
まとめ
日本人の平均座り時間は、世界でも長い水準にあります。長時間座り続けることは、様々な健康リスクを高めるため、意識的に座り時間を減らすための対策を講じることが重要です。今日からできる小さなことから始めて、健康的な生活習慣を身につけましょう。