張本智和&松島輝空ペア、世界選手権2回戦でまさかの敗退!ルーマニア・スペイン組との激戦詳報
2025-05-21

スポーツ報知
世界卓球選手権ドーハ大会、男子ダブルスで波乱!
カタール・ドーハで開催されている世界卓球選手権大会。21日には男子ダブルス3回戦が行われ、世界ランキング2位の張本智和選手(トヨタ自動車)と松島輝空選手(木下グループ)ペアが、ルーマニアのオビディウ・イオネスク選手とスペインのアルバロ・ロブレス選手ペアにゲームカウント2-3で惜しくも敗れました。
まさかの敗退劇、その背景とは?
張本・松島ペアは、今回の大会で優勝候補の一角と目されていました。世界ランキング2位という実力に加え、互いの強みを活かした連携プレーは観る者を魅了してきました。しかし、対戦相手のイオネスク・ロブレスペアも、2019年大会で銀メダルを獲得した実績を持つ手強い相手でした。
試合は接戦となり、張本・松島ペアは序盤から苦戦を強いられました。イオネスク・ロブレスペアは、巧みな戦術と粘り強いプレーでポイントを重ね、張本・松島ペアの攻撃を封じ込める場面も。特に、ロブレス選手のサーブは威力があり、張本選手を翻弄しました。
試合展開:激戦を制したのは…
ゲームカウントは、2-3でイオネスク・ロブレスペアが勝利。張本・松島ペアは、最後のゲームで猛追を見せましたが、及ばず敗退となりました。試合後、張本選手は「(相手の)サーブがうまく決められなかった。もう少し研究していれば…」と悔しさを滲ませていました。松島選手も「(自分の)プレーが相手に合わなかった部分があった。次に向けて改善していきたい」とコメントしました。
今後の展望:日本選手の活躍に期待!
今回の敗戦は残念でしたが、日本の卓球界にとって貴重な経験となるはずです。張本選手と松島選手は、今回の反省点を活かし、今後の国際大会での活躍が期待されます。また、他の日本選手の健闘にも注目が集まっています。世界卓球選手権ドーハ大会は、まだ目が離せません!