Mazda ICONIC SP:ロータリーエンジンの魂を受け継ぐ、未来型スポーツカーがついに日本上陸!

Mazda ICONIC SP、ついにその姿を現す!
マツダが2025年3月、タイのバンコクモーターショーで発表した「MAZDA ICONIC SP」。2023年のジャパンモビリティショーで世界初公開されて以来、その美しいデザインとロータリーエンジンの復活を予感させる存在として、世界中の自動車ファンを魅了してきました。今回、ついにタイでその実車が公開され、その魅力がさらに際立ちました。
ジャパンモビリティショーでの発表から
ジャパンモビリティショー2023では、MAZDA ICONIC SPは、マツダの未来を象徴するコンセプトカーとして登場。流麗なクーペボディに、マツダらしい洗練されたデザインが融合し、見る者を圧倒しました。特に注目を集めたのは、そのパワートレイン。なんと、ロータリーエンジンをベースにしたプラグインハイブリッドシステムを搭載しているというのです!
ロータリーエンジン、再び
ロータリーエンジンは、かつてマツダのスポーツカーを牽引してきた伝説的なエンジンです。その独特なフィーリングと高回転性能は、多くのファンを魅了しましたが、排出ガス規制の強化により、2012年に乗用車から姿を消しました。しかし、マツダは諦めず、ロータリーエンジンの技術を追求し続け、ついにGEN3フォーミュラE参戦に向けた開発を進めています。MAZDA ICONIC SPへの搭載は、その技術の結晶とも言えるでしょう。
デザインの特徴
MAZDA ICONIC SPのデザインは、マツダの「Kodo – Soul of Motion」デザイン哲学をさらに進化させたものです。低いルーフライン、力強いショルダーライン、そして美しいリアハッチなど、すべての要素が調和し、官能的なフォルムを生み出しています。また、フロントグリルにはマツダのシンボルである「翼」をモチーフにしたデザインが採用されており、その存在感を際立たせています。
未来への展望
MAZDA ICONIC SPは、マツダの未来を照らす灯台のような存在です。ロータリーエンジンの復活、プラグインハイブリッドシステムの採用、そして革新的なデザインなど、すべてがマツダの技術力と創造性を象徴しています。このコンセプトカーが、今後のマツダのスポーツカーの方向性を示唆していることは間違いありません。バンコクモーターショーでの公開は、その第一歩となるでしょう。今後の展開から目が離せません。
スペック予想
- 全長: 4,350 mm
- 全幅: 1,900 mm
- 全高: 1,300 mm
- パワートレイン: ロータリーエンジン + プラグインハイブリッド
- 最高出力: 300 hp以上 (予想)