大の里、横綱昇進へ決定目前!八角理事長が諮問を決定、臨時理事会も開催へ
2025-05-25
スポニチアネックス
大相撲夏場所千秋楽を迎え、大関・大の里(24歳、二所ノ関部屋)が13日目に劇的な2場所連続4度目の優勝を果たしました。この圧倒的な強さにより、ついに横綱昇進が現実味を帯びてきました。日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は、大の里の横綱昇進について、横綱審議委員会への諮問を決定しました。
今回の決定は、大の里のこれまでの安定した成績と、今回の夏場所での目覚ましい活躍を総合的に評価した結果と言えるでしょう。特に、連覇を達成したことは、彼の横綱としての資質を強く示唆しています。場所中盤まで苦戦を強いられたものの、最終盤で力強く巻き返し、優勝を掴んだ姿は、多くの観客を魅了しました。
さらに、相撲協会は昇進を正式に諮るため、審判部からの要請に基づき、臨時理事会の招集も認める運びとなりました。臨時理事会では、大の里の横綱昇進について、より詳細な議論が行われ、最終的な決定が下される見込みです。関係者からは、「大の里の才能は疑いようがなく、横綱として大いに活躍してくれることを期待している」といった声が聞かれています。
大の里の横綱昇進は、相撲界に新たな活力を与えることは間違いありません。彼の今後の活躍に、国内外の相撲ファンからの期待が高まっています。昇進が正式に決定すれば、次回の場所からの横綱としての土俵入りとなるでしょう。大の里の新たな挑戦に、ぜひご注目ください。
今後の注目点
- 臨時理事会の開催日時と内容
- 横綱審議委員会での議論
- 大の里の横綱昇進決定後の記者会見
大の里の横綱昇進に向けて、相撲界は大きな期待を寄せています。彼の今後の活躍から目が離せません。