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自民党 森山幹事長「野党との連立は常に模索すべき」 維新との連携に道は開かれない?

2025-02-26
自民党 森山幹事長「野党との連立は常に模索すべき」 維新との連携に道は開かれない?
読売新聞

自民党の森山幹事長が、野党との連立構想について改めて言及し、注目を集めています。26日に東京都内で開かれた講演会で、「常に模索するのは大事だ」と述べ、新たな政権連合の可能性を探る姿勢を示しました。

日本維新の会とは、先日新年度予算案の修正で合意に至りましたが、「それぞれの政党の特性があり、『どこと』ということではない」ともコメント。維新との連携に完全な扉を開いたわけではないことを示唆しています。

自民党内には維新との連立を求める声も

自民党内には、日本維新の会との連立を積極的に検討すべきだという声も存在します。大阪府知事でもある維新の吉村代表は、25日の記者団に対し、自民党・公明党との連立の可能性について「可能性はない」と明確に否定しています。この吉村氏の発言は、維新が既存の政権との協調を重視していない姿勢を強く示唆しています。

今後の政局に注目

今回の森山幹事長の言葉は、今後の日本の政局に大きな影響を与える可能性があります。少子高齢化、経済対策、安全保障など、多くの課題を抱える日本社会において、与党である自民党が野党との連携を模索する動きは、政策実現に向けた重要な選択肢となり得ます。

しかし、維新の吉村代表の明確な否定表明は、自民党の連立構想に暗雲を投げかけています。両党の主張の乖離が、今後の政治交渉の行方を左右するかもしれません。

今後の両党の動向、そして他の野党勢力との関係性など、政局の行方に注目が集まります。

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