危険な医薬品成分が潜んでいた!ネットで購入した健康食品、厚生労働省が15製品から不正成分を摘発
2025-07-01
通販通信ECMO
ネットで手軽に購入できる健康食品に危険が潜んでいた…
厚生労働省は、2023年度に実施した「インターネット販売製品の買上調査」および「無承認無許可医薬品等買上調査」の結果を公開しました。調査対象となったのは、海外で流通し、日本に向けて販売されている健康食品58製品。そのうち、なんと15製品から医薬品成分が検出されるという衝撃的な結果が出ました。
調査の背景:健康志向の高まりとリスク
健康意識の高まりから、インターネットを通じて健康食品を購入する人が増加傾向にあります。しかし、海外から輸入される製品の中には、日本の法律や規制を遵守せずに製造・販売されているものが存在し、消費者の健康を脅かす可能性があります。今回の調査は、そうしたリスクを軽減するための重要な取り組みです。
検出された医薬品成分とは?
具体的にどのような医薬品成分が検出されたのかは、現時点では詳細が明らかにされていません。しかし、医薬品成分が含まれていることは、本来健康食品として摂取することを想定していない成分であり、健康被害を引き起こす可能性があります。特に、持病をお持ちの方や、薬を服用されている方は注意が必要です。
厚生労働省からの注意喚起
厚生労働省は、今回の調査結果を受けて、インターネット上で健康食品を購入する際には、以下の点に注意するよう呼びかけています。
- 販売業者の情報を確認する
- 製品の成分表示をよく確認する
- 不審な製品は購入しない
- 体調に異変を感じたら、すぐに医師に相談する
今後の対策と消費者の注意
厚生労働省は、今後もインターネット販売される健康食品の監視を強化し、不正な製品の流通を防止するための対策を講じていく方針です。消費者の皆様におかれましても、今回の調査結果を参考に、安全な健康食品を選ぶように心がけてください。
まとめ
インターネットでの健康食品購入は便利ですが、リスクも伴います。今回の厚生労働省の調査結果を教訓に、より安全で信頼できる製品を選び、健康的な生活を送りましょう。