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奈良・唐招提寺で「宝扇」を授かる!健康にご利益ありの伝統行事「うちわまき」

2025-05-19
奈良・唐招提寺で「宝扇」を授かる!健康にご利益ありの伝統行事「うちわまき」
毎日新聞デジタル

奈良・唐招提寺で「宝扇」を授かる!健康にご利益ありの伝統行事「うちわまき」

奈良・唐招提寺で心と体を清める「うちわまき」

奈良県奈良市にある唐招提寺で、今年も恒例の伝統行事「うちわまき」が執り行われました。この行事では、ハート形をした特別なうちわ「宝扇(ほうせん)」が参拝者に授けられます。

「宝扇」に込められた願い

「宝扇」は、単なるうちわではありません。古くから健康にご利益があると信じられており、その形もハート型で、愛と癒しを象徴しています。唐招提寺の歴史と伝統が息づく「宝扇」は、訪れる人々の心を温かく包み込みます。

厳かな雰囲気の中、宝扇が授けられる

19日に行われた「うちわまき」では、太鼓と鐘の音を合図に、僧侶2名が国宝である鼓楼(ころう)の2階から「宝扇」を数本ずつまきました。参拝者たちは、その神聖な雰囲気に包まれながら、次々と手を伸ばして「宝扇」を受け取っていました。

計300本の宝扇を4回に分けて配布

この日、授けられた「宝扇」は計300本。多くの参拝者が見守る中、4回に分けて行われました。受け取った参拝者たちは、「健康で過ごせるように」「家族の幸せを願って」など、それぞれの願いを込めて「宝扇」を大切そうに持ち帰っていました。

唐招提寺の魅力

唐招提寺は、日本の仏教史上において重要な役割を果たした寺院です。その歴史と文化的な価値は高く評価されており、多くの観光客が訪れます。「うちわまき」は、その魅力の一つとして、多くの人々に愛されています。

次回の「うちわまき」も期待!

奈良を訪れる際は、ぜひ唐招提寺で「うちわまき」を体験してみてください。心と体を清め、健康と幸せを願うことができるでしょう。

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