細川たかし、苦労の青春時代を告白! クラブ歌手から健康ランドへ…夢を追う激しい日々
2025-06-06

スポニチ
歌手として成功を収めた細川たかしさん。しかし、その道のりは決して平坦ではありませんでした。17歳の夏、バンドボーイとしてクラブのステージに立つ生活が始まった頃のエピソードを、細川さんが赤裸々に語ってくれます。
クラブでの本格的なショータイムは午後8時半ごろから。しかし、お客様は7時頃からお越しになり、飲み始めます。そこで、開店と同時に軽い音楽を流し、その時間帯にバンドのリハーサルをしながら演奏させてもらうことで、徐々に場を盛り上げていったそうです。
「12人編成のフルバンドで歌えるのは、本当に気持ちがいい」と語る細川さん。当時のクラブでの経験は、歌に対する情熱をさらに燃え上がらせたに違いありません。
しかし、クラブでの活動だけではありませんでした。昼間は健康ランドでアルバイトをしながら、歌うための練習を重ねたそうです。夢を叶えるためには、どんな苦労も厭わないという強い意志が感じられます。
細川さんは、クラブでの経験を「音楽の勉強になった」と振り返ります。様々な音楽に触れ、多くのミュージシャンと出会うことで、自身の音楽性を磨き上げていったのです。
健康ランドでのアルバイトも、細川さんにとって貴重な経験となりました。様々な年齢層のお客様と接することで、コミュニケーション能力を高め、人間性を豊かにしていったそうです。
困難な状況の中でも、夢を諦めずに努力を続けた細川さんの姿は、多くの人々に勇気を与えてくれます。彼の苦労の青春時代を覗き見できる、貴重なインタビューです。
細川たかしさんの音楽人生は、これからも多くの人々に感動と希望を与え続けることでしょう。