65歳、まだまだこれから!養老孟司先生の闘病から学ぶ、健康への思いと活力

先週、私は65歳を迎えました。年齢を重ねることは、単なる数字の通過点に過ぎないと思っています。しかし、年金の通知が届くと、「ああ、自分が高齢者になったのだな」と改めて実感します。
しかし、不思議と、体力的にも精神的にも、40歳の頃と大きく変わったと感じることはありません。むしろ、経験を積むことで、より落ち着きも深まり、新たな発見も増えています。
そんな私と共通点があるのが、医学界の異端児として知られる養老孟司先生です。先生とは共著「養老先生、がんになる」(エクスナレッジ)を出版しましたが、先生は現在、肺がんとの闘病をされています。
放射線治療と抗がん剤治療を受けていながらも、先生は驚くほど元気で、若々しい様子を保っています。先生の姿勢は、病気と向き合いながらも、前向きに生きる力強いメッセージを送っていると言えるでしょう。
養老先生は、医学部で解剖学を学んだ際、人間の体に対する深い理解を得て、その知識を独自の視点で社会に発信してきました。病気という困難な状況下でも、先生はユーモアを忘れず、知的好奇心を旺盛に保ち続けています。
先生の生き方から学ぶべきことはたくさんあります。まず、病気と闘うことは、決して諦めることではないということです。希望を持ち続け、積極的に治療に取り組むことで、必ず道は開けるはずです。
そして、病気と闘うだけでなく、日々の生活の中で、心身ともに健康を維持することが大切です。バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠を心がけ、ストレスを溜め込まないようにしましょう。
また、新しいことに挑戦したり、趣味を楽しんだりすることで、心を豊かに保つことも重要です。好奇心を刺激し、常に学び続けることで、私たちは若々しさを保つことができるのです。
65歳という節目を迎えて、私は改めて、健康であることの素晴らしさを実感しました。養老先生の闘病から学んだことを胸に、これからも私は、心身ともに健康で、充実した日々を送っていきたいと思います。
年齢を重ねることは、決して終わりではありません。むしろ、新たな可能性が広がる、人生の新たなスタートに過ぎません。私たちは、年齢を重ねるごとに、より深く、より豊かに生きることができるのです。