【衝撃暴露】いわき信組、公的資金注入後も不正!架空融資の闇を第三者委員会が徹底調査
2025-05-22
朝日新聞
東日本大震災後の復興支援として公的資金を注入されたいわき信用組合(福島県いわき市)で、衝撃的な事実が明らかになりました。関係者によると、同信組は公的資金注入後も、預金者の名義を無断で使用して架空の口座を作成し、不正な融資を繰り返していた疑いがあるとのことです。
この問題を受けて、同信組は第三者委員会を設置し、詳細な調査を開始しました。第三者委員会は、復興のための公金が不正な目的で隠蔽されていた可能性を視野に入れ、徹底的な調査を進めています。
不正融資の背景:元職員の発言
元職員は、当時の状況について「発言しても潰される」と語っています。架空請求の指示に背くことができず、不正を黙認せざるを得なかったという証言は、組織内部の閉鎖性と圧力の強さを物語っています。架空融資は信組内で「B資金」と呼ばれていたことも判明しており、計画的な不正行為が行われていた可能性が浮上しています。
公的資金の不正利用は許されない
震災からの復興を支援するために投入された公的資金が、不正に流用されていたという疑いは、国民の信頼を大きく損なうものです。第三者委員会の調査結果が公表されれば、責任追及と再発防止策が不可欠となるでしょう。
今後の展開
第三者委員会は、関係者への聞き取り調査や資料の精査を進め、不正融資の実態と、その背後にある組織的な問題点を明らかにすることを目指しています。今回の問題は、金融機関のガバナンス体制のあり方や、公的資金の管理体制の強化の必要性を改めて浮き彫りにしました。
今後の調査の進展と、その結果に注目が集まります。