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ゲームだけじゃない!台湾・桃園市の高校生が福岡でリアル交流!縁結びから生まれた異文化体験

2025-05-24
ゲームだけじゃない!台湾・桃園市の高校生が福岡でリアル交流!縁結びから生まれた異文化体験
毎日新聞

ゲームの世界から飛び出し、リアルな交流を!台湾・桃園市の高校生が福岡県豊前市を訪問

台湾北西部にある桃園市の治平(ちへい)高中(日本の高校に相当)応用日本語科の生徒18名が、23日、福岡県豊前市を訪れ、地元の県立青豊高校(大江史彦校長)の生徒たちと交流しました。ゲームやオンラインでの繋がりだけでなく、実際に会って言葉を交わすことの貴重な経験は、生徒たちの視野を広げ、国際感覚を養う絶好の機会となるでしょう。

交流のきっかけは、台北でのイベントでの手助け

この交流が実現した背景には、2021年に豊前市と台湾側が締結した学生の相互訪問に関する協定があります。そして、24年7月に台北で開催されたイベントで、豊前市が出展した紹介ブースを手伝ってくれた治平高中の生徒たちとの繋がりが、今回の訪問に繋がりました。お互いを助け合う心意気が、国境を越えた友情を育んだのです。

異文化理解を深める様々な交流プログラム

今回の訪問では、青豊高校の生徒たちとのホームステイや、学校での授業見学、文化体験など、様々な交流プログラムが用意されています。言葉の壁を乗り越え、互いの文化や価値観を理解し合うことで、生徒たちはかけがえのない経験を積むことでしょう。日本語を学んでいる治平高生の皆さんは、福岡での生活を通して、日本語能力の向上も目指すことになります。

今後の展望:継続的な交流と相互理解の促進

豊前市と桃園市は、今回の交流を機に、更なる連携を強化し、継続的な学生交流プログラムの実施を目指しています。若い世代が異文化を理解し、国際的な視野を広げることは、未来の国際社会において重要な役割を果たします。今回の交流が、両地域の友好関係を深め、相互理解を促進する一助となることを期待しています。

治平高中は、応用日本語科を中心に、実践的な日本語教育に力を入れています。今回の福岡訪問を通して、生徒たちは日本語学習のモチベーションを高め、グローバルな舞台で活躍できる人材へと成長していくことでしょう。

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