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備蓄米、コンビニでついに販売開始!小泉農相も視察、全国展開で食料安全保障に貢献

2025-06-05
備蓄米、コンビニでついに販売開始!小泉農相も視察、全国展開で食料安全保障に貢献
共同通信

コンビニで備蓄米が買える!ファミリーマートとローソンが販売開始

ファミリーマートとローソンが、政府直轄の備蓄米の販売を開始しました。東京都と大阪府の一部の店舗で試験的に販売がスタートし、今後の全国展開が期待されています。小泉農相も視察に訪れ、その重要性を強調しました。

なぜコンビニで備蓄米を販売するのか?

備蓄米は、災害時や緊急時に国民の食料を安定供給するために政府が保有している米です。これまで、大手スーパーでの販売が中心でしたが、一部の地域では入手が困難な場合もありました。そこで、コンビニエンスストアという国民にとって身近な販売チャネルを活用することで、より多くの人が備蓄米を入手できる環境を整えることが目的です。

ローソンとファミリーマートの販売計画

ローソンは、沖縄県を除く全国約1万3800店の店舗で14日から販売を開始します。一方、ファミリーマートも全国の店舗に順次拡大していく予定です。両社とも、2021年産米を1キロから2キロの小分けパックで販売し、単身世帯や少人数世帯でも手軽に購入できるように工夫されています。

備蓄米の購入で食料安全保障を強化

近年、自然災害が多発し、食料の安定供給に対する関心が高まっています。備蓄米は、非常時の食料確保だけでなく、普段の食生活においても、安心して食べられる米を確保する手段の一つとして注目されています。コンビニでの販売開始は、国民の食料安全保障を強化する上で、大きな一歩となるでしょう。大手スーパーに続き、コンビニが参入することで、より多くの人が備蓄米を購入できる環境が整い、国民生活の安定に貢献することが期待されます。

今後の展望

今回のコンビニでの備蓄米販売開始は、食料安全保障に対する国民の意識を高めるとともに、コンビニエンスストアの新たな役割を担う可能性を秘めています。今後は、備蓄米の品質向上や、より多様な販売チャネルの開拓などが求められます。

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