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大の里、圧巻の強さで夏場所優勝！横綱昇進は確実！

大相撲夏場所13日目、東京・国技館にて行われた激戦。大関 大の里（24）=本名・中村泰輝、石川県出身、二所ノ関部屋=が、見事13勝目を挙げ、2場所連続4度目の優勝を決定しました！この優勝により、場所後の横綱昇進が確実となりました。

史上最速記録への道

初土俵からわずか13場所での横綱昇進は、1958年に年6場所制が導入されて以来、前例のない最速記録となります。そのスピードと才能に、相撲界全体が注目しています。

稀勢の里師匠の想い

大の里の成長を支えるのは、師匠である元横綱 稀勢の里 隆之（本名・荒波 寿文、茨城県出身、二所ノ関部屋）の存在です。 6年前、稀勢の里師匠が怪我のため横綱への道を開くことができませんでした。その無念を晴らすかのように、大の里は師匠の期待を一身に受け止め、着実に力をつけてきました。

「師匠の夢を背負って、自分にできることを精一杯やる」と語る大の里。その言葉には、師匠への深い感謝と、横綱への強い決意が込められています。

横綱昇進への道筋

大関として2場所連続で優勝し、その後横綱に昇進しなかった例がないという歴史的事実からも、大の里の横綱昇進はほぼ確実と言えるでしょう。日本相撲協会の八角理事長（元横綱北勝海）も、「大の里の力士としての成長は目を見張るものがある。横綱にふさわしい資質を兼ね備えている」とコメントしています。

今後の展望

大の里の今後の活躍に、ますます期待が高まります。横綱として、どのような相撲を見せてくれるのか、ファンは固唾を飲んで見守ることでしょう。新時代を築く横綱、大の里の誕生にご期待ください！

【写真】師匠稀勢の里の無念から6年、大の里に迫る夢　「最速横綱」なるか