【神奈川県横須賀市】AIを活用!糖尿病リスクを早期に発見し、個別指導で健康増進をサポート!JMDCとの協働が期待
2025-05-22

タウンニュース
横須賀市がAIを活用、糖尿病リスクの早期発見と個別指導へ
横須賀市は、市民の健康増進を目的として、AIを活用した糖尿病リスク特定プロジェクトを開始します。健康保険組合や共済組合との連携のもと、約2,000万人の健康データを保有するJMDC(株式会社JMD)と包括連携協定を締結し、このプロジェクトを推進します。
AIによるリスク特定と個別指導の開始
今回の取り組みでは、JMDCが提供する健康データベースを基に、AIが糖尿病発症リスクの高い市民を特定します。そして、今年度中に希望する市民に対して、生活習慣の改善指導などを開始する予定です。保健師が直接指導を行うことで、一人ひとりに合わせた具体的なアドバイスを提供し、生活習慣病の予防と健康増進を図ります。
JMDCとの連携がもたらすメリット
JMDCは、約400件を超える健康保険組合や共済組合との取引実績があり、豊富な健康データを活用した分析力に強みを持っています。横須賀市との協定により、これまで以上に精度の高いリスク特定が可能となり、より効果的な個別指導を提供することが期待されます。
今後のスケジュール
11月以降を目途に、保健師による個別指導を開始する予定です。まずは、AIによるリスク特定の結果を踏まえ、対象となる市民に個別に連絡し、希望する方に対して指導を実施します。
横須賀市の健康増進への取り組み
横須賀市は、市民の健康寿命の延伸を目指し、様々な健康増進プログラムを実施しています。今回のAIを活用した糖尿病リスク特定プロジェクトは、その一環として、より効果的な健康増進活動を展開するための重要な取り組みとなります。
関連情報:
- 株式会社JMD: https://www.jmdc.co.jp/